| 亜鉛は「セックスミネラル」といわれ、特に男性の生殖器官と深い関わりがあり、精液中には高濃度の亜鉛が含まれていることがわかっています。また、テストステロンなどの重要なホルモンの生成やその働きに深く関与しています。アメリカの研究では、精液中の亜鉛の濃度が低下すると、精子の数が減少するだけでなく、精子の運動量も少なくなり、反対に亜鉛の濃度が高まると精子の数は増え、精子の運動量も増すことが確認されています。 しかし亜鉛は、人にとってもっとも不足しやすい栄養素のひとつといわれています。亜鉛不足が精子の減少につながり、またホルモンの働きが弱まるために、精液は濃度が薄くなり、精子の運動能力も弱まるので、生殖能力そのものが危機にさらされることになります。また、性欲が著しく減少したり、勃起不全を起こして性交渉不能に陥る原因になります。 亜鉛を多く含む食品には、カキ、かずのこ、牛レバー、羊肉、玄米、納豆などがあります。この他にも多くありますが、人によっては食べることが出来ない食品も多いはずです。また亜鉛の1日の必要摂取量は15mgといわれているので、カキを食べて亜鉛を摂取するとなると、1日100g以上食べないといけません。
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